僕らの食器ジャーニー　～第1回 和田求示加～

大きいので存在感があり、土鍋まで収納できます。

・楕円のお皿：熊本ふもと窯の小代焼。人柄に惹かれて、我が家の玄関に、タイルの壁掛けも作っていただきました。

・小さな丸皿とすり鉢：太田哲三窯の小石原焼き。生前の父が、帰省すると必ず連れて行ってくれた窯元でした。

・プレート大2枚：郡司庸久さん・慶子さん作。旦那さんがろくろや型で成形、奥様が絵付けなど装飾部分を作り、ご夫婦で作陶されています。

他にも沖縄のやちむん、小鹿田焼と九州出身なので帰省の時に、直接作家さんから買えるように、窯元でお皿を買うことが多いです。

子供が産まれてから専業主婦です。

小さなデザイン会社で働いていました。毎日締め切りに追われていたので、いろんなアイデアを考えてしぼりだしていました。

プライベートな時間でもいつもヒントを探して仕事に使えないか、考えてました。

若い頃はとにかく時間が足りないと思っていて、四六時中、色んなものを吸収しようと必死でしたが、今は自分の気持ちをのんびりと穏やかに保てるものだけを吸収するように心がけ、家族や友人の健康、故郷をより一層考える様になりました。

ワンプレートでも、カレー、パスタ、友人が来たら取り分ける大皿料理にもなると思いました。

女性にちょうどいいサイズだと思いました。たっぷり具沢山の豚汁入れたり、煮麺入れたり。

朝ごはん：おにぎり・コーン味噌ポタージュ

昼ごはん：ネギ和えそば・デコポンとトマトのサラダ

●ネギ和えそばのレシピはこちら

夜ごはん：鶏飯・鰤と菜花の昆布締め黄身醤油

仕舞い込んでいたミシンで、マスク作りにハマっていました。

土臭い感じのもの、使い込まれたもの、作り手が見えるようなストーリーのあるものに囲まれたインテリアが好きです。

飾らず、何気ない日常を歌った歌が好きです。最近は、ハンバートハンバート（おなじ話）、関取花（もしも僕に）をよく聴いています。

インド料理の店主から頂いたインドのAUROSHIKHAのお香を焚いています。上品な香りが気に入っています。

子供の成長と共に、常にライフスタイルは変化してきました。今までは娘中心の生活でしたが、娘も少しずつ大人になるにつれ、大人の社会に入ってくるようになりました。

どんな時も、時代や流行にあまり惑わされず、変化を楽しむ事だと思います。

夏は麺を冷やしても。
我が家ではお酒の〆に食べたりします。